今春に高校を卒業したばかりの湧川颯斗選手ですが、選んだ進路はBリーグという異例の”高卒プロ”の道でした。
今回はこの湧川選手についてプロフィールや経歴、高卒でプロになろうと思った理由について調べてみました。
湧川颯斗のプロフィール
プロフィール
・名前 湧川颯斗(わくがわはやと)
・生年月日 2004年5月2日
・出身地 広島県広島市
・身長 194㎝
・体重 84㎏裕斗
・ポジション SF→PG
・家族 両親、弟(湧川裕斗)
194㎝のPGという日本では珍しいサイズの司令塔ですね!
弟の裕斗さんもバスケをしていてお兄さん同様、期待の選手のようです!
湧川颯斗の経歴
高卒でプロになるまでの湧川選手のバスケ経歴をみていきたいと思います。
バスケとの出会いやポジションを変更した理由などが気になりますね!
ミニバス時代
宇品体協ミニバスケット部に所属していました。
小学2年生の頃、友人に誘われてバスケを始めたそうです。
当初はバスケとサッカーの2競技をしていましたが、「得点がたくさん入るのが面白い」という理由でバスケを選びました。
6年生の時には全国大会でブロック優勝をしています。
このころにBリーグが設立され、既にプロになる夢を持っていました。
中学時代
中学校は地元・広島の市立古田中学校を卒業しています。
中学3年生の頃には全国中学生バスケットボール大会で準優勝をしていました。
地元では将来を期待される有名な選手だったのですね。
進学先には地元を離れ、片峰監督の指導を受けたいという理由から名門・福大大濠へ進学します。
高校時代
入学後は1年生でレギュラー入り。スタメン起用されます。
2年生ではインターハイベスト4入り、ウィンターカップで優勝し、大会ベスト5に選出されました。
さらにU18日本代表選出され、U18アジア選手権大会準優勝に貢献しています。
この頃にポジションを将来を見据えPGへ変更しています。
3年生でもU18日本代表に選出され、ウィンターカップでは連覇を目指すも、ベスト8で終わりました。
その数日後にB1チームの滋賀レイクスターズと特別指定選手として契約。さらに2023-24シーズンのプロ契約も果たしました。
2年生の頃には既に自分のバスケ選手としての将来について考え、実行しており結果、高校在学中にプロ契約を結ぶという素晴らしい経歴ですね!
湧川颯斗は何故高卒でプロに?
湧川選手の夢には「日本代表の中心選手として活躍したい」「ヨーロッパでプレーしてみたい」「5年後のオリンピックに出たい」というものがあるのですが、高卒でプロになる一番の理由は滋賀レイクスターズには自身が目標としている”テーブス海”選手がいるというのが大きかったようです。
テーブス海選手は日本代表のPGとしても活躍されていますので、その選手のスキルを間近で感じられ、盗むこともできるとも語っていました。
憧れの人であるテーブス選手は湧川選手について『身長があるから腕の長さもある。それを上手く使える選手。素晴らしい選手になって欲しい』と期待していました。
ちなみに、親御さんからは最初は反対されていたそうですが、最後は背中を押してくれたそうです。
「『自分の意思でプロに行くと決めたなら、やってきなさい』。その言葉が自分が覚悟を決めた要因でもあります」
https://news.ntv.co.jp/category/sports/418865c4535a462295f6cff95d1af6af
湧川颯斗のプロフィール・経歴まとめ
高卒でプロの道を選んだ湧川颯斗選手についてまとめました。
あまり前例のない高卒プロですが、湧川選手が今後の若い人達の選択の一つに高卒プロというものが上がるような活躍を期待したいですね!
湧川選手が夢としてあげているA代表でのプレーをオリンピックで見られる事を楽しみにしたいと思います!
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